鶏の胸肉をジューシーに仕上げる ~水分を逃さないために~

f:id:dubnao:20210224142925j:plain

鶏の胸肉は脂肪分が少なく体にもダイエットにもいいですね。何といっても安いのが魅力です。難点は火を通しすぎるとパサパサになってしまいます。

 

パサパサになる→水分を逃がすことなのでポイントは

 

とにかく水分を逃さない

 

ことです

 

目次

1.小麦粉か片栗粉をまぶす 

 

水分を外に逃がさないためです。小麦粉はしっとり、片栗粉はかりっとするイメージです。両方組み合わせるのもOKです。

 

2.ブライン液につける

 

敢えて胸肉の中に水を閉じ込めて保水力を高めます。水100cc、塩5g、砂糖5gの割合でブライン液を作り、胸肉にフォークで穴を開けて胸肉をつけ込みます。短時間でも効果はありますができれば1晩がベストです。

 

3.低温調理する

高温だとパサパサになるし、低温では殺菌できません。なので低温で攻めながら殺菌処理するギリギリのラインを目指します。厚生労働省では食肉による食中毒防止のための加熱条件として、中心部を75℃で1分間加熱することが必要とされています。65℃であれば10分くらいでしょう。

 

4.まとめ

 

1と2は簡単なのでオススメです。3は見た目で判断できないので難しいです。やり方も様々です。最近ではBONIQ、ANOVAといった低温調理器具がたくさん販売されてます。